推薦図書
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職員室の話題にみる 生活指導の教育法的検討
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■ 書名 職員室の話題にみる 生活指導の教育法的検討
■ 編著者 柿沼昌芳
■ 体裁 A5判、211頁
■ 発行日 1986年6月30日
■ 出版社 学事出版
■ 本体価格 1900円
■ ISBN 4-7619-0186-1 C3037
■ 目次
第1章 生徒のプライバシー
1 生徒のプライバシーはどこまで調査できるか
2 生徒の私物検査はどこまで許されるか
3 校内の落とし物を勝手に処分できるか
4 指紋を取れば犯人がわかるでしょ
5 健康診断は先生方でお願いします
6 「特記事項」に「謹慎」を記入するか
第2章 学習権
7 宿題を評価の対象にしてはいけない
8 校門指導で生徒を帰宅させることができるか
9 通信簿の点数は誰のものか
第3章 アルバイト
10 先生、アルバイトを禁止してください
11 高校生のアルバイトをどう考えるか
第4章 喫煙
12 生徒の喫煙は処分でなくなるか
13 累犯加重処分で生徒の喫煙をなくせるか
第5章 制服・頭髪
14 なぜこの服装あかんの?
15 制服にして指導が楽になったか
16 丸刈り規則が違法でないって本当ですか
17 校則による丸刈り強制は合法になったか
第6章 進級・進路
18 進級判定基準は”公平”ですか
19 予備登校日に”進路変更”を求められるか
20 二つの会社を受験させてください
第7章 懲戒
21 懲戒規定を公開しなくてもよいか
22 免許台帳を閲覧しての処分は許されるか
23 体罰は法律で禁止されているのですよ
24 管理主義は教師をも殴る
第8章 生徒心得
25 先生、生徒手帳お読みですか
26 生徒心得は「命令の文章化」か
27 生徒心得の再検討にあたって何を原則とするか
第9章 生徒自治
28 学校にとって生徒会とは何か
29 クラブ、部活は生徒の自治か
30 「生徒の自治」って何ですか
31 なぜ学校は「生徒の自治」を認めないか
生徒指導の法的問題
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■ 書名 生徒指導の法的問題
■ 編著者 坂本秀夫
■ 体裁 A5判、350頁
■ 発行日 1987年4月10日
■ 出版社 ぎょうせい
■ 本体価格 2900円
■ ISBN 4-324-00700-4 (5102298-00-000)
■ 目次
序章 生徒の人権と指導と強制
第1部 生徒懲戒と体罰
第1章 生徒懲戒とは何か
第2章 生徒懲戒処分の問題点
第3章 自主退学
第4章 体罰
第2部 問題行動の法的解明
第5章 校内暴力
第6章 いじめ
第7章 ぬすみ
第8章 飲酒・喫煙
第9章 性の問題
第3部 生活指導と生徒の人権
第10章 所持品検査
第11章 身上調査・家庭調査
第12章 遺失物の処理
第13章 文化祭の指導
第14章 学校事故と教師の法的問題
第15章 アルバイト
第16章 オートバイ規制
第4部 進路問題と生活指導
第17章 進学指導
第18章 就職指導
結章 学校の存亡が問われる時に
生徒の学習権が危ない ― 原級留置きの理論と実際
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■ 書名 生徒の学習権が危ない ― 原級留置きの理論と実際
■ 編著者 坂本秀夫・中野進
■ 体裁 A5判、248頁
■ 発行日 1989年3月10日
■ 出版社 ぎょうせい
■ 本体価格 2000円
■ ISBN 4-324-01667-4 (5102924-00-000)
■ 目次
第1部 原級留置きの基本的問題
第1章 職員会議と教科担任・学級担任のはざまで
第2章 単位不認定にするとき(教科担任の立場)
第3章 原級留置きの手続き問題
第4章 原級留置きに関する行政実例、統計調査等
第5章 原級留置きに関する判例
第2部 原級留置きの実態分析
第1章 隠れた原級留置き者の存在―東京都の場合
第2章 『底辺校』の悩み―千葉県の場合
第3章 成績不良者は退学へ―静岡県の場合
第4章 原級留置きの多様な内容―新潟県の場合
第5章 原級留置き生徒は中退予備軍―北海道の場合
第6章 出席不良が原級留置きの主要因―香川県の場合
第7章 過酷な数字の意味するもの―京都の場合
第2部小結 原級留置きの現状と問題点の概観
結章 原級留置き問題を解決するために
職員室の話題にみる 高校中退の教育法的検討
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■ 書名 職員室の話題にみる 高校中退のの教育法的検討
■ 編著者 和田彰男
■ 体裁 A5判、195頁
■ 発行日 1989年4月10日
■ 出版社 学事出版
■ 本体価格 1960円
■ ISBN 4-7619-0232-9 C3037
■ 目次
第1章 高校中退の実態とその分析
1 文部省調査にみる高校中退の実態と分析
2 高校中退に対する神奈川高教組の提言
3 東京の私学における中退問題とその対応
第2章 中学校の進路指導と高校中退
4 高校三原則とその崩壊
5 高校入試制度と高校中退
6 静岡県の高校入試制度の問題点
第3章 高校制度と中退問題
7 高校の義務化で中退が減少するか
8 単位制高校は中退問題を解決するか
9 職業高校と中退問題
10 大検と中退問題
第4章 条件整備と中退問題
11 過大校過密学級と中退問題
12 学校管理規則・学則などと中退問題
13 経済的貧困と中退問題
14 高校中退者のその後
第5章 高校中退と家庭・地域
15 枚方市における「地元集中受験運動」
16 福岡県における教育情報の公開裁判
17 茨城県における教育情報の開示請求
第6章 原級留置きと高校中退
18 原級留置き高校中退について
19 教務内規、単位認定基準について
20 教務措置と生活指導の混同
第7章 自主退学と退学処分
21 自主退学勧告と退学処分の相違
22 日付なしの退学願の法的効果
23 職員会議で進路変更を決定できるか
24 自主退学に関する判例
25 三ない運動と自主退学
第8章 高校中退をなくすために
26 授業での落ちこぼしをなくす
27 生活指導方針の見直しを
28 中退問題と自治活動
29 再入学制度を取り入れよう
職員室の話題にみる 親の責任・教師の責任の教育法的検討
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■ 書名 職員室の話題にみる 親の責任・教師の責任の教育法的検討
■ 編著者 柿沼昌芳
■ 体裁 A5判、165頁
■ 発行日 1990年5月10日
■ 出版社 学事出版
■ 本体価格 1800円
■ ISBN 4-7619-0265-5 C3037
■ 目次
第1章 親の責任・教師の責任
1 校内でのケンカに教師は法的責任があるか
2 宗教行事と学校行事がかちあったとき
3 教師は個人的に賠償責任を問われるか
4 健康診断は「強制」か
5 内定した会社を辞退したい
第2章 学校のきまりと家庭教育
6 家出は処分すべきか
7 喫煙で退学処分にできるのか
8 アルバイトを学校で禁止できるのか
9 オートバイと学校教育
10 結婚を理由に退学させられるのか
11 学校の指導はどこまで及ぶのか
第3章 事務手続きと生徒、父母
12 入学手続きの中心は生徒ですか、保護者ですか
13 授業料滞納で退学処分は可能か
14 通勤定期で通学する越境入学生
15 なぜ生徒が掃除するのか
第4章 生徒自治、PTAと学校
16 生徒に自治権はあるか
17 図書館の本にクレームが
18 「PTAの民主化」ってできますか?
19 生徒の学校運営参加を考える
20 学校のきまり見直しへの生徒参加
21 学校のきまり見直しへの父母の参加
生徒の権利
― 学校生活の自由と権利のためのハンドブック ―
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■ 書名 生徒の権利 ― 学校生活の自由と権利のためのハンドブック
■ 編著者 アメリカ自由人権協会(ACLU) ジャネット・R・プライス他
■ 訳 THE RIGHTS OF STUDENTS 和訳会
■ 監訳 青木宏治・川口彰義
■ 体裁 変形A5判、230頁
■ 発行日 1990年11月15日
■ 出版社 教育史料出版会
■ 本体価格 1700円
■ ISBN 4-87652-191-3 C0036
■ 目次
第1章 無償で公教育を受ける権利
第2章 修正第1条の諸権利
第3章 個人の外見
第4章 懲戒と適正手続
第5章 法の執行と捜査活動
第6章 体罰
第7章 能力別クラス編成と能力テスト
第8章 傷害をもつ生徒
第9章 性による差別
第10章 結婚、妊娠、子どもをもつこと
第11章 生徒記録
第12章 成績と卒業認定
第13章 私立学校
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問題をくり返させない 特別指導 こんな場合 こんな指導
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■ 書名 問題をくり返させない 特別指導 こんな場合 こんな指導
■ 編著者 柿沼昌芳・永野恒雄
■ 体裁 A5判、202頁
■ 発行日 1991年12月5日
■ 出版社 学事出版
■ 本体価格 980円
■ ISBN
■ 目次
1 「特別指導」はどこまで許されるのか
先生一人の考えで退学にできるのですか
「指導」という名の罰、懲戒という名の「指導」
学校は犯人捜しをしていいのですか――懲戒と事実認定
学校は就職内定取り消しをする権限があるのですか
2 どんな問題行動にどんな「特別指導」を?
遅刻――罰で指導する以外に方法はないのか
アルバイト――校外生活も処分対象になるか
タバコ――処分よりも禁煙指導を
飲酒・コンパ――クラスのほとんどを停学処分にできるか
カンニング――点数・成績はどう処理するか
3 「指導」を生徒の心や行動に響かせるために
罰当番、なのに生徒の顔が明るいのはなぜ?
反省文の量で反省の気持ちがはかれるのか
「謹慎中、お母さんは仕事を休んでください」
「事件」の発覚から処分の申し渡しまで
「指導の限界」とはなにか
4 罰・懲戒をめぐって揺れる学校・教師
「処分」決定の会議にだれが参加するのか
処分の公平性をめぐって
体罰を止めるのは指導妨害か
プライバシーと情報公開
「甘い」指導のすすめ ― 学校は24時間営業か
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■ 書名 「甘い」指導のすすめ ― 学校は24時間営業か
■ 著者 柿沼昌芳
■ 体裁 B6判、231頁
■ 発行日 1995年12月1日
■ 出版社 三省堂
■ 本体価格 1800円
■ ISBN 4-385-31366-0
■ 目次
第1章 「甘い」指導を問い直す
第2章 指導にみる生徒の権利
1 「校門指導」を支えているもの
2 基本的生活習慣より大切なもの
3 黒板を消すのはだれか
4 生徒指導とプライバシー
5 学校はもっとファジーになれないか
第3章 教育愛が「独善」に
1 愛のムチは必要か
2 人権・人格を損なう罰
3 学校制度に内在する「権力者」幻想
第4章 「法の目」でみる生活指導
1 「法の目」でみるとは
2 「未成年者喫煙禁止法」をどうみるか
3 肩の力をぬいてクラスコンパ ”懲戒処分”
4 廃止できませんか自主退学「勧告」
5 いじめ加害生徒の「学習権」とは
第5章 特別指導とは
1 職員会議で審議することの大切さ
2 懲戒処分での手続保障
3 懲戒処分は全職員がかかわるのか
第6章 権利を阻害する学校「常識」
1 権利と義務はセットか
2 「平等」「公平」のむずかしさ
3 企業社会と平等
第7章 親の役割、教師の役割
1 「基本的生活習慣」を身につけさせるのは教師か
2 遅刻の根源に迫るには
3 生活様式の変化と家庭の教育力
4 オンブズマンは父母の「救世主」か
第8章 権利主張――はじめの一歩
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学校の常識が法で裁かれるとき
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■ 書名 学校の常識が法で裁かれるとき
■ 著者 柿沼昌芳
■ 体裁 A5判、157頁
■ 発行日 1999年4月20日
■ 出版社 学事出版
■ 本体価格 1700円
■ ISBN 4-7619-0614-6 C3037 2.5S
■ 目次
第1章 父母が訴える学校裁判
始業前の全校集会に参加する「義務」
「作文」の公開はプライバシー侵害
父親が訴えた教育課程
宿題は親の「教育権」侵害か
中高一貫なのになぜ進学できないの
第2章 教師の指導力が問われるとき
点数は誰のモノ
何のための評価か
先生にネクタイは必要か
援助交際、わたしの勝手でしょ
生徒の「宗教上の理由」は通用するか
誰が先生の「指導力」を判断するのか
第3章 裁判での校長の位置
取材を拒否した校長
校長のリーダーシップとは
学校の裁量(権)とは何か
戦後史に埋もれた判例
第4章 学校事故で問われる責任
高校野球、もう一つの顔
”窓拭き”は生徒の「仕事」か
休み時間中の暴行と学校の責任
授業中・休み時間・放課後などの事故
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在学契約上の権利と義務
―「個人の尊重」を中心にすえて―
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■ 書名 在学契約上の権利と義務―「個人の尊重」を中心にすえて
■ 著者 中野進
■ 体裁 四六判、265頁
■ 発行日 1999年10月20日
■ 出版社 三省堂
■ 本体価格 2000円
■ ISBN 4-385-32113-2 C3037
■ 目次
第1部 実際編 教育をめぐる権利・義務の実態
第1章 喫煙の罰による学習権の侵害
第2章 いじめ・校内暴力における生徒・親・教師の責任
第3章 私生活上の問題による自主退学処分
第4章 校則に関する判例の批判的検討
第5章 子どもの能力に応じた教育の選択
第6章 教師の教育権の範囲と限界
第2部 理論編 在学契約各論
第1章 在学契約の法的性格
第2章 在学契約の当事者
第3章 在学契約の約款
第4章 在学契約の締結と生徒の債務
第5章 教育事実行為における学校の債務
第6章 教務措置における債務不履行
第7章 教育的懲戒と給付の制限
第8章 在学契約の中途解約
第9章 教育給付の受領遅滞
第10章 在学契約の終了
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裁判で問われる 学校の責任・教師の責任
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■ 書名 裁判で問われる 学校の責任・教師の責任
■ 著者 柿沼昌芳
■ 体裁 A5判、158頁
■ 発行日 2001年4月10日
■ 出版社 学事出版
■ 本体価格 1600円
■ ISBN 4-7619-0748-7 C3037 3S
■ 目次
第1章 親が訴えた学校の責任
親が望んだ「落第」
修学旅行などでの安全注意義務
校長の「体罰報告書」開示と学校選択
学校評議員は体罰問題を解決してくれるのか
第2章 子どもが訴えた教師の責任
教員免許状なしの「授業」
生徒自身が決めたからといっても
騎馬戦転落事故
高齢生徒の事故・二つの判断
第3章 体罰で問われる教師の責任
教師に対する暴力と教師の暴力
体罰での慰謝料は
横を向いて話を聞いていなかったので
龍野市体罰自殺事件
第4章 教師自身が追及する学校の責任
担任外しの「条件」
入試業務は教師の自発的「仕事」
教師セクハラ事件
職員会議の内容をPTAに知らせて「戒告」
第5章 校門の外から見るとき
居眠り生徒を退出させられるか
テスト問題の著作権
PTAの会計帳簿を見ることができますか
単身赴任を容認する最高裁
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戦後教育の検証 学校の中の事件と犯罪 (全2巻)
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■ 書名 戦後教育の検証 学校の中の事件と犯罪
1(1945〜1985)
■ 編著者 柿沼昌芳・永野恒雄
■ 体裁 A5判、211頁
■ 発行日 2002年11月25日
■ 出版社 批評社
■ 本体価格 1800円
■ ISBN 4-8265-0360-1 C3037
■ 目次
第1章 立教学院幹部追放事件(1945)
第2章 鏡子ちゃん殺害事件(1954)
第3章 小松川高校事件(1958)
第4章 旭川学力テスト事件(1961)
第5章 阿倍野高校・日の丸「連日掲揚」事件(1965)
第6章 私立目黒高校授業盗聴事件(1965)
第7章 農大ワンゲル部「死のシゴキ」事件(1965)
第8章 阪南高校卒業式妨害事件(1969)
第9章 都立上野高校の紛争と改革(1969)
第10章 伝習館高校事件(1970)
第11章 大阪刑務所入試問題流出事件(1971)
第12章 麹町中・内申書事件(1971)
第13章 横浜プール飛び込み事故(1972)
第14章 必殺宙ぶらりん事件(1973)
第15章 甲山事件(1974)
第16章 水戸五中体罰事件(1976)
第17章 開成高校生殺人事件(1977)
第18章 上尾高校教諭自殺事件(1978)
第19章 エリート少年殺人事件(1979)
第20章 講師手当立替請求事件(1980)
第21章 流山中央高校校長自殺事件(1982)
第22章 町田市・忠生中ナイフ刺傷事件(1983)
第23章 戸塚ヨットスクール事件(1983)
第24章 大阪いじめ逆襲殺人事件(1984)
第25章 いわき市いじめ事件(1985)
戦後教育事件史年表(1945―2002)
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■ 書名 戦後教育の検証 学校の中の事件と犯罪
2(1986〜2001)
■ 編著者 柿沼昌芳・永野恒雄
■ 体裁 A5判、213頁
■ 発行日 2002年11月25日
■ 出版社 批評社
■ 本体価格 1800円
■ ISBN 4-8265-0361-X C3037
■ 目次
第1章 都立高校教師ホーム転落死事件(1986)
第2章 鹿川君いじめ自殺事件(1986)
第3章 浦安市暴走族抗争致死事件(1989)
第4章 福岡市中学生「生き埋め」事件(1989)
第5章 神戸高塚高校「校門圧死」事件(1990)
第6章 兵庫県立農業高校不正入試事件(1991)
第7章 神戸高専「エホバの証人」事件(1991)
第8章 風の子学園事件(1991)
第9章 龍野市体罰自殺事件(1994)
第10章 大島南高校飛び込み事件(1995)
第11章 近大付属女子高校体罰死事件(1995)
第12章 生徒会誌切り取り事件(1996)
第13章 尼崎東高校セクハラ事件(1996)
第14章 旭川市中学校・校内監禁強姦事件(1996)
第15章 神戸須磨児童連続殺傷事件(1997)
第16章 大阪・中学校教師セクハラ事件(1997)
第17章 東京・足立十六中社会科授業介入事件(1997)
第18章 都立高校授業編成「虚偽報告」事件(1997)
第19章 黒磯市女性教師刺殺事件(1998)
第20章 落語居眠り観客退出事件(1998)
第21章 広島県世羅高校校長自殺事件(1999)
第22章 都立高校「爆弾教師」事件(1999)
第23章 「お受験」殺人事件(1999)
第24章 名古屋市五〇〇〇万円恐喝事件(2000)
第25章 中国自動車道少女転落死事件(2001)
戦後教育事件史年表(1945―2002)
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教育基本法と教育委員会
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■ 書名 教育基本法と教育委員会[戦後教育の検証 別巻5]
■ 編著者 柿沼昌芳・永野恒雄
■ 体裁 A5判、213頁
■ 発行日 2003年1月25日
■ 出版社 批評社
■ 本体価格 1800円
■ ISBN 4-8265-0366-0 C3037
■ 目次
第I部 教育現場から問う教育基本法の形骸化
序 章 教育基本法空洞化の足跡
第1章 「個人の尊厳」と日本の教育風土
第2章 北海道における高校統廃合
福岡での不就学生徒の現状
「教育の機会均等」と学校改革
大阪の障害児教育現場から
第3章 埼玉県での男女共学への「抵抗」
第4章 福岡県における高校再編と総合学科
第5章 部活動は社会教育で
家庭の教育力を衰退させた「元凶」
第6章 宗教教育・政治教育の形骸化
宗教を教えることの難しさ
第II部 教育委員会による教育支配
第7章 茨城県の校長会による「不当な支配」
第8章 東京都教育委員会による教育支配
第9章 東京で進行する教科書採択への介入
第10章 「指導力不足等教員」認定制度
第11章 教育委員会の理想と現実
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検証・東京都の「教育改革」
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■ 書名 [シリーズ「教育改革」を超えて]3
検証・東京都の「教育改革」 戒厳令下の教育現場
■ 編著者 柿沼昌芳・永野恒雄
■ 体裁 A5判、220頁
■ 発行日 2004年6月25日
■ 出版社 批評社
■ 本体価格 2000円
■ ISBN 4-8265-0400-4 C1037
■ 目次
第1部 <対談>「非国民」の作られ方
序 章 暴走を続ける東京の「教育改革」
第2部 東京都教育委員会の「教育改革」の実態
第1章 二〇〇四年春、東京の卒業式・入学式
第2章 七生養護学校事件とその背景
第3部 私が体験した「東京都教育委員会」
第3章 保護者から見た七生養護事件
第4章 「反戦」ブラウス事件の経過
第5章 「予防訴訟」を提訴して
第6章 「君が代」不起立で嘱託採用取り消し
第7章 予防訴訟と「君が代」の履歴
終 章 石原型「教育改革」の終焉
付録1 アンケート:都教委の「10・23通達」と「国旗・国歌」強制
付録2 資料篇
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「日の丸・君が代」 処分
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■ 書名 「日の丸・君が代」処分 ― 東京の学校で何が起こっているか
■ 編著者 「日の丸・君が代」処分編集委員会
■ 体裁 B6判、204頁
■ 発行日 2004年7月10日
■ 出版社 高文研
■ 本体価格 1400円
■ ISBN 4-87498-327-8 C0037
■ 目次
I. 苦悩する教師たち <1>
ピアノ伴奏を強制される音楽教員の苦しみ
もう一度生徒の待つ教室に帰りたい
危惧されるこの国の行方、周年行事で処分を受けて
悪夢の40秒間、思い出したくない屈辱の日
II. 「日の丸・君が代」強制・その経過
周年行事で起きたこと
卒業式で起きたこと
生徒の「内心の自由」に踏み込む
III. 養護学校の衝撃と苦悩
養護学校に突きつけられた過酷な「10・23通達」
障害をもつ子らの晴れの日をなぜ壊すのですか?
子どもたちの実態無視の式は間違っている
IV. 動き出した保護者・教師たち
もう、黙っていられない! 保護者で広げた9千筆の署名
崩されていく自由の伝統、子どもたちが危ない
「10・23通達」の不当を問う「予防訴訟」という新しい闘い
V. 苦悩する教師たち <2>
まさに踏絵! クリスチャン教師の懊悩
教師人生ただ一度の不起立、許せなかった教育への「強制」
私がピアノを弾けば、生徒に歌うことを強制する
開式直前まで迷い苦しんだ卒業生担任の私
苦悩の末の起立、教職員を追いつめる「強制」に怒り
生徒の”内心の自由”にまで介入した都教委の”暴挙”
VI. 何が問われているのか
いま抵抗しなければ、歴史が逆転させられる
「日の丸・君が代」戒厳令がねらうものは何か
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教職入門 生徒指導法を学ぶ
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■ 書名 教職入門 生徒指導法を学ぶ
■ 編著者 吉田卓司
■ 体裁 B6判、194頁
■ 発行日 2004年9月25日
■ 出版社 三学出版
■ 本体価格 1800円
■ ISBN 4-921134-74-X C3037
■ 目次
序 章 生徒指導と生徒の人権を考える
第1章 体罰を考える
第2章 いじめを許さない
第3章 生と死をどう伝えるか
第4章 不登校は悪くない?
第5章 セクシャル・アクシデントにかかわって
第6章 少年犯罪と生徒指導
第7章 校則違反と懲戒処分
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教育法から見える学校の日常
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■ 書名 教育法から見える学校の日常
■ 著者 柿沼昌芳
■ 体裁 A5判、160頁
■ 発行日 2005年5月10日
■ 出版社 学事出版
■ 本体価格 1700円
■ ISBN 4-7619-1101-8 C3037
■ 目次
第1章 生徒指導での戸惑い
“おなら”の指導
「茶髪」を禁止する理由
ヘルメット着用の強制
所持品検査への戸惑い
第2章 無視された教育的配慮
タバコに対する「厳しい」指導
生徒心得の「強制力」
教育的配慮を欠いた「事情聴取」
退学に追い込んだ「事情聴取」
第3章 事故での自己責任
「椅子の引きっこ」事件
同級生暴行事件
椅子投げ事件
六甲山集中登山事件
第4章 教師の宿題
男子も「さん」で・・・「君」は廃止
「落書きコーナー」事件
体育祭での事故責任
奈良・道徳教育講習会阻止事件
忠魂碑が語りかけること
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不服従の肖像
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■ 書名 不服従の肖像
■ 著者 田中伸尚
■ 体裁 B6判、307頁
■ 発行日 2006年1月31日
■ 出版社 樹花舎
■ 本体価格 1500円
■ ISBN 4-434-07316-8 C0095
■ 目次
心は裏切れない
思考停止 安岡正彦さん
13対12 小林誠司さん
心を奪うカード 蒔田直子さん
マイノリティの教育権 紀井早苗さん
休憩時間訴訟 松岡勲さん
良心宣言 渡辺厚子さん
スミ塗り 福山昌也さん
校長処分事件 渕上和俊さん
強制異動 伴はるみさん
想像力の射程を伸ばして
人権を獲得する人びと 出逅いを求めて 北星学園高校講演記録
アイヌの人びと 少数民族の尊厳と自由
この国は、いつまで「在日」の障害者を年金から排除するのか
金洙榮さん
「国家の被害者」遺族たち 靖国神社の無断合祀を問う
静謐の中での抗い
「違和」のもつ魅力、「共生」をも示唆 歌集『鎮魂』に思う
井上とし枝さん
「戦場」から憲法九条を訴える 川瀬氾二さん
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イギリス「教育改革」の教訓
―「教育の市場化」は子どものためにならない―
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■ 書名 イギリス「教育改革」の教訓
―「教育の市場化」は子どものためにならない―
■ 著者 阿部菜穂子
■ 体裁 A5判、63頁
■ 発行日 2007年4月5日
■ 出版社 岩波書店(岩波ブックレット698号)
■ 本体価格 480円
■ ISBN 978-4-00-009398-9
■ 目次
はじめに
第1章 イギリスの「教育改革」―サッチャーからブレアへ
第2章 「教育改革」は何をもたらしたか
第3章 学力水準は本当に上がったか
第4章 イギリス連合王国他地域の動き
第5章 イングランドでも修正に向けた動き
第6章 教育に市場原理の適用はなじむか
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誰のための「教育再生」か
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■ 書名 誰のための「教育再生」か
■ 編著者 藤田英典
■ 体裁 新書判、212頁
■ 発行日 2007年11月20日
■ 出版社 岩波書店(岩波新書 新赤版1103)
■ 本体価格 700円
■ ISBN 978-4-00-431103-4
■ 目次
T 教育改革は、いま
U 学校教育はどう変えられようとしているのか
1 全国一斉学力テスト
2 教師に対する管理と統制
3 寛容なき厳罰主義〈ゼロ・トレランス〉
4 学校選択制
5 心の支配
V 提言・私たちが求める教育改革とは
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アイデンティティと学力に関する研究
――「学力大合唱の時代」に向けて、同和教育の現場から――
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■ 書名 アイデンティティと学力に関する研究
――「学力大合唱の時代」に向けて、同和教育の現場から
■ 編著者 原田琢也
■ 体裁 A5判、158頁
■ 発行日 2007年11月10日
■ 出版社 批評社
■ 本体価格 2650円
■ ISBN 978-4-8265-0473-7 C3037
■ 目次
第1章 同和地区の子どもたちの学力をめぐる理論
1 同和地区の子どもたちの教育課題
2 再生産論
3 同和地区の子どもたちの学力問題に関する研究
4 本研究の枠組み
第2章 学校文化とアイデンティティ
1 研究の出発点
2 ディシプリン権力装置としての学校
3 再生産装置としての学校文化
第3章 アイデンティティ形成と学校の変化
1 ある夏の出来事
2 明子の葛藤
3 明子の生き方
4 アイデンティティ形成のダイナミクス
第4章 アイデンティティ形成と学校適応
1 健太の3年間を振り返って
2 健太の変容の背後にあるもの
3 健太のアイデンティティ
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新採教師はなぜ追いつめられたのか
――苦悩と挫折から希望と再生を求めて――
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■ 書名 新採教師はなぜ追いつめられたのか
――苦悩と挫折から希望と再生を求めて――
■ 編著者 久冨善之・佐藤博
■ 体裁 46判、190頁
■ 発行日 2010年3月15日
■ 出版社 高文研
■ 本体価格 1400円
■ ISBN 978-4-87498-437-6
目次
T 還らないいのち──新採教師三人の死
新宿区立小学校のケース
西東京市立小学校のケース
磐田市立小学校のケース
U 〔手記〕新任教師・試練の日々からの出発
V なにが教師を追いつめるのか──遺族を迎えての合評会の討論から
W 教師の仕事の今日的難しさとそれを支えるもの
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安倍政権で教育はどう変わるか
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■ 書名 安倍政権で教育はどう変わるか
■ 著者 佐藤学・勝野正章
■ 体裁 A5判、62頁
■ 発行日 2013年6月4日
■ 出版社 岩波書店(岩波ブックレット874号)
■ 本体価格 500円
■ ISBN 978-4-00-270874-4
目次
1 虚妄と妄想による教育改革
2 教育の危機を増幅させる改革―教育格差・教科書・教育制度・教師教育
3 教育委員会制度改革の問題点
4 教師に対する管理強化と教育の国家統制
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いま,先生は
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■ 書名 いま,先生は
■ 著者 朝日新聞教育チーム
■ 体裁 46判、214頁
■ 発行日 2011年10月28日
■ 出版社 岩波書店
■ 本体価格 1700円
■ ISBN 978-4-00-022187-0 C0037
目次
1 教壇を去る教師たち
2 多忙の果てに
3 ある教師の死
4 心を病む
5 非正規の教師たち
6 若い教師たち
7 復職した学校で
読者からの反響編
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安倍「教育改革」はなぜ問題か
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■ 書名 安倍「教育改革」はなぜ問題か
■ 著者 藤田英典
■ 体裁 B6判、184頁
■ 発行日 2014年11月27日
■ 出版社 岩波書店
■ 本体価格 1600円
■ ISBN 978-4-00-022083-5 C0037
目次
序 章 日本の教育と社会はどこへ行くのか
――危険な曲がり角に立つ日本の教育と社会
第1章 安倍政権が進める「教育改革」のねらい
――子どもと教師・教育を攻撃する「五本の矢」
1 民意を僭称し振りかざす独善的政治家と政治の暴走
2 教育政策「五本の矢」がもたらすもの
第2章 政治主導の「教育改革」の何が問題なのか
1 「教育の危機」の歪んだ捉え方
2 四半世紀以上にわたる政治主導の改革
3 学力政策の矛盾・迷走がもたらした学力の低下と格差化
第3章 グローバル化時代の学校教育と学校づくりの課題
――〈未完のプロジェクト〉としての教育
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「主権者教育」を問う
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■ 書名 「主権者教育」を問う
■ 著者 新藤宗幸
■ 体裁 A5判、72頁
■ 発行日 2016年6月3日
■ 出版社 岩波書店(岩波ブックレット953号)
■ 本体価格 580円
■ ISBN 978-4-00-270953-6 C0336
目次
第一章 何が問われているのか
第二章 どんな「主権者」をどのように育てようとしているのか
――『副読本』を読み解く
第三章 「教育における政治的中立性」の暴走
第四章 高校生の政治活動への規制
第五章 学校から「主権者教育」を解放する
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