教育裁判例出典検索

教育に関する裁判例の出典を表示します.
200 件を超えるデータは表示されません.
提供する情報についてはいかなる責任も負いません.

日  検索語:   


最終更新:2023年8月13日
検索条件 "最近の判例 " にあてはまる裁判例は 60 件です。 ( 2 / 3 page )
2023.01.24長崎県立高校ALTセクハラ被害事件
長崎地裁 令和2年(ワ)第213号 損害賠償請求事件
令和5年1月24日判決 一部認容・一部棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 県立高校の外国語指導助手(ALT)だったアメリカ人女性が,別の県立高の男性ALTや担当校の教頭からセクハラを受けたとして県に慰謝料など計200万円の損害賠償を求めた事案。師子角允彬・セクハラに対する無意味な弁解「酒に酔っていて記憶にない」
2023.01.23大阪市・部活動指導員の再任用拒否事件
大阪地裁 令和2年(ワ)第11531号 損害賠償請求事件
令和5年1月23日判決 棄却
【出 典】 労働判例ジャーナル134号48頁
【参 考】 大阪市の非常勤嘱託職員である部活動指導員として採用され、中学校のバスケットボール部の部員の指導等の職務に従事していた原告が、本件不再任用が違法であると主張し逸失利益や慰謝料の支払いを求める事案。
2023.01.18羽衣学園専任教員の雇止め事件
大阪高裁 令和4年(ネ)第546号 地位確認等請求控訴事件
令和5年1月18日判決 原判決変更
【出 典】 労経速2510号2頁、労働判例1285号18頁
【経 過】 一審大阪地裁令和4年1月31日判決(棄却)
【参 考】 本件労働契約に10年特例の適用があるということはできないとして,原判決を変更し,雇止め無効地位確認等請求が認められたが,損害賠償等請求は原判決同様斥けられた例。水町勇一郎・ジュリスト1582号4頁
2023.01.17中華学校教員解雇事件
横浜地裁 令和3年(ワ)第99号 地位確認等請求事件
令和5年1月17日判決 一部認容
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 妊娠・育児等に関連することを理由とする解雇が無効であるとして,解雇無効地位確認等請求が認容され,慰謝料等請求が一部認められた例。学校法人横浜山手中華学園事件
2023.01.12加古川市立小学校・図工授業中の負傷事故
大阪高裁 令和4年(ネ)第1432号 損害賠償請求事件
令和5年1月12日判決 変更
【出 典】 労働判例ジャーナル133号44頁
【経 過】 一審神戸地裁姫路支部令和4年5月 日判決(棄却)
【参 考】 図工の授業中,マイナスドライバーが目に当たり障害を負ったとして,当時小学4年の女子児童が,市に約2400万円の損害賠償を求めた訴訟
2022.12.22私立中高一貫校教員解雇事件
横浜地裁 令和2年(ワ)第4467号 懲戒処分無効確認等請求事件
令和4年12月22日判決 一部認容
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 停職処分及び諭旨退職処分の懲戒事由不存在により,同各処分無効確認地位確認請求が認められ,未払賃金等支払請求が一部認められた例。組合活動等を理由とする諭旨退職処分無効等請求/学校法人橘学苑事件
2022.12.09石川県立高校野球部生徒転落死事件
金沢地裁 令和2年(ワ)第422号 損害賠償請求事件
令和4年12月9日判決 一部認容
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、石川県立a高等学校の生徒であり、本件高校の野球部に所属していたBが、野球部の活動中に河川へ転落して死亡した事故に関し、Bの父母である原告らが、指導担当教員らに注意義務違反があったと主張して、本件高校を設置する被告に対し、損害賠償を求める事案である。
2022.11.30堀越学園男女交際禁止校則事件
東京地裁 令和2年(ワ)第29552号 損害賠償請求事件
令和4年11月30日判決 認容
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【参 考】 男女交際を禁止する校則に違反したという理由で自主退学勧告を受けたのは不当などとして,生徒だった女性が高校の運営法人に計約704万円の損害賠償を求めた事案。
2022.11.30三木市立中学校生徒転落死事件
神戸地裁 平成28年(ワ)第2430号 損害賠償請求事件
令和4年11月30日判決 一部認容・一部棄却(確定)
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 三木市立中学校の1年生だった男子生徒が体育の授業で持久走をしたあと校舎4階の教室から転落し死亡した事件をめぐり、遺族が市に約8150万円の損害賠償を求めた事案。判決は、男子生徒はインフルエンザウイルスに罹患し、意識障害に陥っていたと認定し、「持久走後の様子から教諭は男子生徒を一人にすれば生命,身体に危険が生じる可能性は予見できたのに保健室に連れて行くのを怠った」として学校側の過失を一部認め、市に計約2070万円の支払いを命じた。
2022.11.28大阪市立中学校・不起立戒告処分事件
大阪地裁 令和2年(行ウ)第168号 懲戒処分取消請求事件
令和4年11月28日判決 棄却
【出 典】 労働判例ジャーナル132号36頁
【経 過】 大阪高裁令和5年7月27日判決(棄却)
【参 考】 卒業式で君が代を起立斉唱せず、大阪市教育委員会から戒告の懲戒処分を受けた元市立中学教諭が市に処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は28日、請求を棄却した。判決は、起立斉唱を求めた校長の職務命令は卒業式の円滑な進行を図る目的があり、「君が代に否定的な考えを間接的に制約するが、必要性や合理性がある」として、憲法19条が保障する思想・良心の自由を侵害するとは言えないと判断した。戒告処分についても「重要な学校行事での職務命令違反であり、学校の規律や秩序を保つ点からも相当だ」と結論付けた。
2022.11.07大阪府・学校栄養職員懲戒免職事件
大阪地裁 平成30年(行ウ)第131号、平成30年(行ウ)第205号 懲戒処分取消等請求事件
令和4年11月7日判決 棄却
【出 典】 労働判例ジャーナル132号54頁
【参 考】 大阪府の公立学校で学校栄養職員として勤務していた原告が、6度に渡り診断書を偽造し、合計83日の病気休暇を不正に取得したことを理由に懲戒免職処分・退職手当支給制限処分(全部不支給)を受けたことに対し、各処分の取消を求めた事案。大阪府・大阪府教委事件
2022.10.24音楽教室著作権使用料裁判
最高裁第一小法廷 令和3年(受)第1112号 音楽教室における著作物使用に関わる請求権不存在確認請求事件
令和4年10月24日判決 棄却
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【経 過】 一審東京地方裁判所令和2年2月28日判決(棄却)、二審知的財産高等裁判所令和3年3月18日(変更)
【参 考】 音楽教室の生徒の演奏に関し、音楽教室が音楽著作物の利用主体であるということはできず、音楽教室は著作権料を払う必要がないとされた。
2022.10.19私立大学コロナ禍オンライン授業事件
東京地裁立川支部 令和3年(ワ)第1588号 損害賠償請求事件
令和4年10月19日判決 棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、被告が設置するa大学の経営学部の学生である原告が、被告に対し、原告との間の在学契約に基づき、面接授業を実施し、大学施設等の利用をさせる義務を負っているにもかかわらず、これらを怠っていると主張し、主位的に債務不履行に基づき145万円(令和2年度の学費の半額相当である55万円と慰謝料90万円の合計額)の支払を求めるとともに、予備的に不当利得返還請求権に基づき、55万円の支払を求める事案である。
2022.09.15さいたま市公立学校・体罰事故報告書開示請求事件
東京高裁 令和3年(行コ)第291号 公文書非開示決定取消請求控訴事件
令和4年9月15日判決 一部取消、自判(確定)
【出 典】 判例タイムズ1507号68頁
【経 過】 一審さいたま地裁令和3年10月27日判決(棄却)
【参 考】 本件は,さいたま市情報公開条例に基づく同市内の公立学校に関する体罰事故報告書の開示請求につき,同市教育委員会が3件の文書を特定してその内容の一部を非開示とした上でその余を開示したことから,開示請求者である原告が一部非開示処分の取消訴訟を提起した事案である。
2022.09.09東京医科大学不正入試事件
東京地裁 平成31年(ワ)第7175号 損害賠償請求事件
令和4年9月9日判決 認容
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【経 過】 二審東京高裁令和5年5月30日判決(慰謝料を倍増)(裁判所ウェブサイト)
【参 考】 本件は、被告が設置する大学の入学試験を受験した女性である原告らが、同試験の採点に際して、性別及び高校卒業時からの経過年数等を理由として不利益な取扱いを受けたことにより損害を被ったと主張して、被告に対し損害賠償を求めた事案。
2022.08.25埼玉県公立小学校教員時間外労働事件
東京高裁 令和3年(行コ)第270号 未払賃金請求控訴事件
令和4年8月25日判決 棄却
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【経 過】 一審さいたま地裁令和3年10月1日判決、最高裁二小令和5年3月8日決定(棄却・不受理)
【参 考】 被控訴人県の市立小学校の教員である控訴人が、平成29年9月から平成20年7月までの本件請求期間に時間外労働を行ったとして、主位的には、労働基準法37条による時間外割増賃金請求権に基づき、予備的には、同請求期間に控訴人を同法32条の定める労働時間を超えて労働させたことが国家賠償法上違法であると主張して、国家賠償法1条1項、3条1項による損害賠償請求権に基づき、被控訴人県に対し、時間外割増賃金又はその相当額の損害金等の支払を求めたところ、原審が請求を棄却したことから、控訴人が控訴した事案
2022.06.28大阪府立高校教員適応障害事件
大阪地裁 平成31年(ワ)第1644号 損害賠償請求事件
令和4年6月28日判決 認容(確定)
【出 典】 裁判所ウェブサイト、判例地方自治492号48頁
【参 考】 大阪府立高校の教員が、授業準備や部活指導などで長時間労働を強いられた結果、適応障害を発症して一時休職を余儀なくされたとして、府に対し230万円の損害賠償を請求した事案。地裁は学校側の安全配慮義務違反を認定し、府に約230万円の支払いを命じた。
2022.06.27国立大学職員の雇止め事件
仙台地裁 平成30年(ワ)第887号 地位確認等請求事件
令和4年6月27日判決 棄却(控訴)
【出 典】 労働判例1270号14頁
【参 考】 雇用通算期間8年の時間雇用職員の雇止めの適法性。国立大学法人東北大学(雇止め)事件。大学職員の雇止め無効地位確認請求が斥けられた例
2022.06.24大川市立小学校ゴールポスト下敷き事件
福岡地裁久留米支部 令和元年(ワ)第382号 損害賠償請求事件
令和4年6月24日判決 一部認容(確定)
【出 典】 裁判所ウェブサイト、判例タイムズ1506号181頁、判例時報2556号
【参 考】 本件は、被告が設置する小学校において、同校の運動場に設置されていたフットサルゴールポストが転倒し、当時小学校4年生であったCがその下敷きになって死亡した事故に関し、亡Cの両親である原告らが、被告に対し、(1)本件事故により亡Cに生じた損害及び原告らの固有の損害の合計としてそれぞれ1940万4936円等の支払を求めるとともに、(2)被告は、原告らと被告との間の在学契約関係上の付随義務として、原告らに対し、本件事故について十分に調査を行い、その結果を原告らに報告し、調査に関して原告らの意向を確認し配慮する義務があるにもかかわらず、被告がこれらの義務を怠ったなどと主張して、それぞれ損害賠償金220万円等の支払を求める事件である。村元宏行・季刊教育法217号112頁
2022.06.22府中町教育委員会職員酒気帯び運転事件
広島高裁 令和4年(行コ)第5号 退職手当不支給処分取消請求事件
令和4年6月22日判決 変更
【出 典】 労働判例ジャーナル126号8頁
【参 考】 酒気帯び運転をして交通事故を起こした本件非違行為は相当重大である として,原判決を取り消し,退職手当不支給処分取消請求が斥けられた例

Page: 1 2 3

Top page