教育裁判例出典検索

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最終更新:2024年3月24日
検索条件 "最近の判例 " にあてはまる裁判例は 60 件です。 ( 2 / 3 page )
2023.05.17大阪府立支援学校・不起立戒告処分事件
大阪地裁 令和3年(行ウ)第47号 戒告処分取消等請求事件
令和5年5月17日判決 棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン、労働判例ジャーナル140号36頁
【経 過】 二審大阪高裁令和6年1月18日判決(棄却)
【参 考】 支援学校の教諭の男性が,卒業式で障がいのため車いすで生活している生徒の介助のために,君が代斉唱の際に起立せず座ったまま付き添ったことを理由に懲戒処分を受けたのは違法だとして,処分の取消しなどを求めた事案
2023.04.27学校法人副理事長自死事件
那覇地裁 令和2年(ワ)第794号 損害賠償請求事件
令和5年4月27日判決 棄却(控訴)
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、学校法人の副理事長の地位にあった亡Aの相続人である原告らが、Aの父であり、同学校法人の理事長の地位にあった被告Y1、Aの母である被告Y2及びAの妹である被告Y3がAに対してしたハラスメント行為等により、Aがうつ状態になり自死したと主張して、共同不法行為に基づき、原告らが被告らに対し、連帯して、損害賠償金等の支払を求める事案である。
2023.04.26広島大学附属中学校・組み体操後死亡事件
広島地裁福山支部 平成29年(ワ)第214号 損害賠償請求事件
令和5年4月26日判決 棄却(確定)
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【参 考】 学校運動会で組体操演技に参加した2日後に脳内出血を生じて死亡した中学生の遺族である原告らからの、学校設置者である被告に対する安全配慮義務違反及び事故原因の調査・報告義務違反等を理由とする損害賠償(国家賠償)請求をいずれも棄却した事例
2023.03.31大学生飲み会後死亡事件
大阪地裁 令和2年(ワ)第6472号 損害賠償請求事件
令和5年3月31日判決 一部認容・一部棄却(一部の被告が控訴)
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【経 過】 大阪高裁令和6年1月15日和解
【参 考】 本件は、原告らの子であるAが大学のテニスサークルの飲み会における飲酒が原因で死亡したことにつき、同サークルに所属していた被告らにおいて、@Aに多量の飲酒を強要したこと、AAが多量の飲酒が原因で死亡する危険のある状態に陥ったことを認識していたにもかかわらず救護を怠ったことが不法行為に当たるとして、損害賠償の支払いを求める事案である。事故を巡っては、学生のうち9人が2019年、過失致死罪で罰金の略式命令を受けて確定した。両親が大学を訴えた訴訟は2023年3月17日、和解した。
2023.03.27富士見市立小学校給食漂白剤混入事件
さいたま地裁 令和5年(わ)第21号 威力業務妨害被告事件
令和5年3月27日判決 懲役2年、執行猶予4年
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 被告人は、富士見市立a小学校配膳室において、同校6年○組の給食用カレー入り食缶に台所用漂白剤を混入して立ち去り、同校教員らに他の食缶の安全確認、同校6年生の修学旅行の延期決定などの措置を講じることを余儀なくさせ、同校の正常な業務の遂行を困難にさせ、もって威力を用いて人の業務を妨害した。
2023.03.23大阪市立中学校教員・障害補償給付等請求事件
大阪地裁 令和3年(行ウ)第50号 原処分無効等請求事件
令和5年3月23日判決 一部却下・一部棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 原告は、大阪市立中学校で技術家庭の授業等を担当する教諭であった。本件は,原告が、勤務先の中学校で作業机を移動させる際に腰椎椎間板ヘルニアを発症したとして、地方公務員災害補償法(「地公災法」)に基づき障害補償給付の請求をしたところ、処分行政庁が、原告に残存する障害は、障害等級14級に該当するとして、これに対応する障害補償給付等の支給決定をしたことについて、原告はこれを不服とし、自分に残存する傷害は障害等級6級に該当すると主張して、本件処分の取消を求めるとともに、障害等級6級に対応する障害補償年金、障害特別支給金、障害特別援護金及び障害特別給付金を支給する旨の決定の義務付けを求める事案である。
2023.03.02大学アイススケート部監督ハラスメント被害事件
大阪地裁 令和1年(ワ)第10286号 損害賠償請求事件
令和5年3月2日判決 本訴棄却、反訴一部認容
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【参 考】 本件は、(1)本訴として、C大学のアイススケート部の監督であった原告が、部のコーチであった被告から無視や陰口等のハラスメント行為を受けて精神的苦痛を被ったなどと主張して、被告に対し損害賠償を請求し、(2)反訴として、被告が、原告のブログにおける記事、週刊誌の記者によるインタビューにおける原告の発言及び記者会見における原告の発言は、いずれも被告に対する名誉毀損に当たるなどと主張して、原告に対し、損害賠償を請求する事案である。
2023.03.01岩国市中学校歴史教科書採択事件
山口地裁 令和3年(行ウ)第8号 教科書採択による公金支出返還請求事件
令和5年3月1日判決 棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、山口県岩国市の住民である原告らが、令和3年度に岩国市の中学校で使用される社会(歴史的分野)の教科用図書の選定・採択に係る手続には、著しく合理性を欠き、予算執行の適正確保の見地から看過し得ない瑕疵が存在するため、当該教科書(教師用教科書及び指導書)の購入費約63万円の支出が違法であると主張して、原告らが岩国市に約63万円の返還を求めた事案。問題になったのは育鵬社の歴史教科書。原告の一人は「岩国の教育を考える会」の代表。
2023.02.22岐阜市立小学校人間ピラミッド事故
岐阜地裁 令和2年(ワ)第204号 損害賠償請求事件
令和5年2月22日判決 棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、被告が設置し管理する岐阜市立a小学校に在籍していた原告が、組体操そのプログラムである俵型4段ピラミッドの練習中に、上記ピラミッドが崩壊して他の児童の下敷きになった事故によって、脳脊髄液減少症にり患し後遺障害が残存したことにつき、被告に対し、約5090万円の損害賠償等の支払を求める事案である。判決は、症状が出たと明らかに認められるのは事故から2年以上が経過した後だとして、「因果関係を認めるに足りる証拠はない」として原告の請求を棄却した。
2023.02.17前橋市教育委員会個人情報流出事件
前橋地裁 令和2年(ワ)第145号 損害賠償請求事件
令和5年2月17日判決 認容
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【参 考】 前橋市教育委員会のシステムが不正なアクセスを受け、小中学校などの個人情報が大量に流出した可能性があるとして、前橋市が、システムの管理を委託していたNTT東日本に損害賠償を求めた事案
2023.02.16大学教授の懲戒解雇事件
札幌地裁 令和2年(ワ)第1958号 地位確認等請求事件
令和5年2月16日判決 一部認容・一部棄却(控訴)
【出 典】 裁判所ウェブサイト、労働判例1293号34頁
【参 考】 大学教授だった原告が、当時の学長が開いた大学運営を問題視する記者会見に同席したことなどを理由に懲戒解雇されたのは不当だとして、同大学に地位確認などを求めた事案
2023.02.13宮城県白石市立中学校事務長被告事件
仙台地裁 令和4年(わ)第665号 威力業務妨害事件
令和5年2月13日判決 懲役2年、執行猶予4年
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、被告人が、夜間、事務長として勤務していた中学校内に灯油を多量にまいた上、ガスを漏出させた状態で、火のついたろうそくを放置したことにより、翌日に出勤した上記中学校の教員らの業務を妨害した、という事案
2023.02.10兵庫県洲本市立中学校・生徒の作品紛失事件
神戸地裁 令和3年(ワ)第1694号 損害賠償等請求事件
令和5年2月10日判決 一部認容
【出 典】 労働判例ジャーナル135号68頁
【参 考】 市立中学校在学中に毎年,夏休みの自由研究として計6作品を提出し卒業後に返却を求めたところ,1作品のみ返され,他の作品は見つからなかったため,元生徒と両親ら計4人が,市に計2千万円の損害賠償を求めた事案
2023.02.10熊本市立小学校教員体罰暴言事件
熊本地裁 令和3年(ワ)第215号 国家賠償請求事件
令和5年2月10日判決 一部認容・一部棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、原告が、当時通っていた被告が設置する小学校において、原告のクラスの担任であったD教諭から、(1)原告の腕を強く掴み正面から首元を掴んで教室の壁方向に押しやる行為を受けたこと、(2)同クラスの児童全員の前で、1「お前ははっきり言ってクソだ。」、2「もう学校に来なくていい。」、3「もう原告とは話すな。」「もう原告とは関わるな。」「友達を選びなさい。本当にこの人といたら楽しい、安心できるという友達と過ごしなさい。」、4「親に言っても無駄だ。俺は撤回しないから。」と言われたことが、いずれも違法な行為であるなどと主張して、被告に対し、慰謝料等約275万円の支払を求める事案である。
2023.02.09私立学校教員ハラスメント事件
大阪地裁 令和2年(ワ)第7028号 損害賠償請求事件
令和5年2月9日判決 棄却
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【参 考】 本件は、被告学院が経営する○○中学校・高等学校に勤務する教員である原告が、同校の教員であった被告Y1及び同校の教員である被告Y2から長期間継続的にハラスメントを受け、被告学院は上記ハラスメントに対して不適切な対応をして職場環境配慮義務に違反したと主張して、被告らに対して連帯して慰謝料等の支払を求める事案である。
2023.02.01千葉県公立小学校教諭わいせつ行為事件
千葉地裁 平成31年(ワ)第139号 損害賠償等請求事件
令和5年2月1日判決 一部認容
【出 典】 労働判例ジャーナル135号68頁
【参 考】 小学校で30代男性教諭から胸を触られるなどのわいせつ行為を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になり登校できなくなったとして、当時小学5年だった女性と両親が教諭や千葉県などに損害賠償を求めた事案
2023.02.01柔道整復師国家試験問題漏えい事件
東京地裁 令和4年特(わ)第2373号 各柔道整復師法違反被告事件
令和5年2月1日判決 懲役1年執行猶予3年、懲役10月執行猶予3年
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【参 考】 判示第1は、柔道整復師国家試験の試験委員であった被告人Aが、出席した本件試験のI会議で録音した全出題予定問題の音声データを、被告人Aが非常勤講師を務めたD専門学校の校長補佐に送信して教示し、もって試験事務に関して知り得た秘密を漏らしたという事案
2023.02.01福島第一原発事故後の生徒被ばく事件
仙台高裁 令和3年(行コ)第9号 各安全な場所で教育を受ける権利の確認等請求控訴事件(確認請求関係)
令和5年2月1日判決 原判決取消、却下
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【経 過】 一審福島地裁令和3年3月1日判決(裁判所ウェブサイト)。控訴審において、訴訟を行訴部分と国賠部分に分離、本判決は行訴部分。国賠部分については、仙台高裁令和5年12月18日判決(棄却)。
【参 考】 本件は、控訴人らが通学している学校の教育環境は、本件原発事故後の現在の状況では、控訴人らの健康の維持に悪影響を及ぼす程度の放射線に被ばくする具体的な危険がある旨主張し、公法上の人格権に基づき、又は被控訴人らが負う安全配慮義務の履行として、安全な地域における教育の実施を求める作為の給付等を請求する事案である。(行訴部分)
2023.01.30長崎大学助教雇止め事件
長崎地裁 令和1年(ワ)第393号 地位確認等請求事件
令和5年1月30日判決 認容
【出 典】 裁判所ウェブサイト
【参 考】 大学で助教として働き,2019年2月末に雇い止めされた男性が,大学側が十分に説明せず契約期間を短縮したとして地位確認などを求めた事案
2023.01.26私立大学研究室撤去事件
大阪高裁 令和4年(ネ)第437号、令和4年(ネ)第1302号 損害賠償等請求控訴・同附帯控訴事件
令和5年1月26日判決 変更(原審原告の請求認容)
【出 典】 ウエストロー・ジャパン
【経 過】 一審大阪地裁令和4年1月18日判決
【参 考】 本件は、学校法人Q大学の専任講師として勤務していた原告が雇用を打ち切られ、地位確認請求等の訴訟を係争中に、法人が原告に無断で原告が利用していた研究室内の原告の荷物を撤去し、本件研究室の鍵を取り替えたのに対して、原告が、本件研究室の引渡し及び損害賠償等を求めた事案。

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