● 「心のノート」の必要数等に関する調査について(依頼) 平成13年12月6日 13初教課第21号



13初教課第21号 平成13年12月6日
各都道府県教育委員会指導事務主管課長
各指定都市教育委員会指導事務主管課長
各都道府県私立学校事務主管課長
附属小・中学校(中等教育学校、盲・聾・養護
学校小・中学部を含む)を置く各国立大学事務局長
国立久里浜養護学校長 宛
文部科学省初等中等教育局教育課程課長(布村幸彦)


        「心のノート」の必要数等に関する調査について(依頼)


 文部科学省では、児童生徒の道徳性の育成に資するため、児童生徒が身に付ける道徳の内容を分かりやすく表し、道徳的価値について自ら考えるきっかけとし、理解を深めていくことができるような児童生徒用の冊子として、「心のノート」を作成し、全ての小・中学生に無償で配布することとしています(「心のノート」の概要については、別紙1を参照)
 ついては、「心のノート」の必要数及び送付先等を把握したいので、別紙2の要領により、送付先及び必要数一覧を平成14年1月7日(月)までに、当職あてお知らせくださるようお願いします。
 なお、各都道府県私立学校事務担当部局においては、域内の学校法人(小学校、中学校、中等教育学校又は小学部若しくは中学部を置く盲学校、聾学校若しくは養護学校を設置するもの)に対し、このことの周知をされるようお取り計らい願います。

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(別紙1)
 

        「心のノート」の概要


1 「心のノート」は、児童生徒の道徳性の育成に資するため、児童生徒が身に付ける道徳の内容を分かりやすく表し、道徳的価値について自ら考えるきっかけとし、理解を深めていくことができるような児童生徒用の冊子として、文部科学省が作成し、全ての小・中学生(中等教育学校前期課程及び盲・聾・養護学校小・中学部の児童生徒を含む。)に無償で配布するものである。

2 「心のノート」は、主たる教材としての教科書ではなく、道徳の時間において従来の副読本その他の教材と併せて使用するほか、各教科等の学習においても適宜使用したり、家庭においても話題にしたりするなど、児童生徒の生活の様々な場面において活用されることを意図した教材である。文部科学省としては、児童生徒の道徳性の育成の重要性に鑑み、各学校において積極的に活用されることを期待するものである。

3 「心のノート」は、小学校低学年用、小学校中学年用、小学校高学年用及び中学校用の4種類であり、小学校用の3種類はそれぞれ2年間、中学校用は3年間使用するものである。

4 平成13年度においては、平成14年度に小学校第1学年から第6学年及び中学校第1学年から第3学年となる児童生徒を対象として配布する。平成14年度以降においては、そのよく年度に小学校第1学年・f第3学年・第5学年、中学校第1学年となる児童生徒を対象として配布する。各年度末までに送付する予定であるので、各学校においては翌年度の当初に児童生徒に配布する。(表 略)




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