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最終更新:2023年3月30日検索条件 "最近の判例 " にあてはまる裁判例は 60 件です。 ( 1 / 3 page )
2023.01.30 | 長崎大学助教雇止め事件 長崎地裁 令和1年(ワ)第393号 地位確認等請求事件 令和5年1月30日判決 認容 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【参 考】 大学で助教として働き,2019年2月末に雇い止めされた男性が,大学側が十分に説明せず契約期間を短縮したとして地位確認などを求めた事案 |
2023.01.25 | 藤井寺市立中学校・校長教科書汚職事件 大阪地裁 令和4年(わ)第3694号 詐欺、加重収賄 令和5年1月25日判決 有罪 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【参 考】 市立中学校の教科書選定をめぐり,教科書会社に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして加重収賄などの罪に問われた元市立中校長に対し,裁判所は,懲役1年6月執行猶予3年,追徴金約6万4000円を言い渡した。 |
2022.11.30 | 堀越学園男女交際禁止校則事件 東京地裁 令和2年(ワ)第29552号 損害賠償請求事件 令和4年11月30日判決 認容 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【参 考】 男女交際を禁止する校則に違反したという理由で自主退学勧告を受けたのは不当などとして,生徒だった女性が高校の運営法人に計約704万円の損害賠償を求めた事案。 |
2022.11.28 | 大阪市立中学校・不起立戒告処分事件 大阪地裁 令和2年(行ウ)第168号 戒告処分取消請求事件 令和4年11月28日判決 棄却 【出 典】 労働判例ジャーナル132号36頁 【参 考】 卒業式で君が代を起立斉唱せず、大阪市教育委員会から戒告の懲戒処分を受けた元市立中学教諭が市に処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は28日、請求を棄却した。判決は、起立斉唱を求めた校長の職務命令は卒業式の円滑な進行を図る目的があり、「君が代に否定的な考えを間接的に制約するが、必要性や合理性がある」として、憲法19条が保障する思想・良心の自由を侵害するとは言えないと判断した。戒告処分についても「重要な学校行事での職務命令違反であり、学校の規律や秩序を保つ点からも相当だ」と結論付けた。 |
2022.11.07 | 大阪府・不正休暇取得を理由とする懲戒免職事件 大阪地裁 平成30年(行ウ)第131号、平成30年(行ウ)第205号 懲戒処分取消等請求事件 令和4年11月7日判決 棄却 【出 典】 労働判例ジャーナル132号54頁 【参 考】 診断書偽造による不正休暇取得を理由とする懲戒免職処分取消請求及び退職手当支給制限処分取消請求が斥けられた例。大阪府教委事件 |
2022.10.24 | 音楽教室著作権使用料裁判 最高裁第一小法廷 令和3年(受)第1112号 音楽教室における著作物使用に関わる請求権不存在確認請求事件 令和4年10月24日判決 棄却 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【経 過】 一審東京地方裁判所令和2年2月28日判決(棄却)、二審知的財産高等裁判所令和3年3月18日(変更) 【参 考】 音楽教室の生徒の演奏に関し、音楽教室が音楽著作物の利用主体であるということはできず、音楽教室は著作権料を払う必要がないとされた。 |
2022.08.25 | 埼玉県公立小学校教員時間外労働事件 東京高裁 令和3年(行コ)第270号 未払賃金請求控訴事件 令和4年8月25日判決 棄却 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【経 過】 一審さいたま地裁令和3年10月1日判決、最高裁二小令和5年3月8日決定(棄却・不受理) 【参 考】 被控訴人県の市立小学校の教員である控訴人が、平成29年9月から平成20年7月までの本件請求期間に時間外労働を行ったとして、主位的には、労働基準法37条による時間外割増賃金請求権に基づき、予備的には、同請求期間に控訴人を同法32条の定める労働時間を超えて労働させたことが国家賠償法上違法であると主張して、国家賠償法1条1項、3条1項による損害賠償請求権に基づき、被控訴人県に対し、時間外割増賃金又はその相当額の損害金等の支払を求めたところ、原審が請求を棄却したことから、控訴人が控訴した事案 |
2022.06.28 | 大阪府立高校教員適応障害事件 大阪地裁 平成31年(ワ)第1644号 損害賠償請求事件 令和4年6月28日判決 認容(確定) 【出 典】 裁判所ウェブサイト、判例地方自治492号48頁 【参 考】 大阪府立高校の教員が、授業準備や部活指導などで長時間労働を強いられた結果、適応障害を発症して一時休職を余儀なくされたとして、府に対し230万円の損害賠償を請求した事案。地裁は学校側の安全配慮義務違反を認定し、府に約230万円の支払いを命じた。 |
2022.06.27 | 国立大学職員の雇止め事件 仙台地裁 平成30年(ワ)第887号 地位確認等請求事件 令和4年6月27日判決 棄却 【出 典】 労働判例1270号14頁 【参 考】 雇用通算期間8年の時間雇用職員の雇止めの適法性。国立大学法人東北大学(雇止め)事件。大学職員の雇止め無効地位確認請求が斥けられた例 |
2022.06.24 | 大川市立小学校ゴールポスト下敷き事件 福岡地裁久留米支部 令和元年(ワ)第382号 損害賠償請求事件 令和4年6月24日判決 認容 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【参 考】 本件は、被告が設置する小学校において、同校の運動場に設置されていたフットサルゴールポストが転倒し、当時小学校4年生であったCがその下敷きになって死亡した事故に関し、亡Cの両親である原告らが、被告に対し、(1)本件事故により亡Cに生じた損害及び原告らの固有の損害の合計としてそれぞれ1940万4936円等の支払を求めるとともに、(2)被告は、原告らと被告との間の在学契約関係上の付随義務として、原告らに対し、本件事故について十分に調査を行い、その結果を原告らに報告し、調査に関して原告らの意向を確認し配慮する義務があるにもかかわらず、被告がこれらの義務を怠ったなどと主張して、それぞれ損害賠償金220万円等の支払を求める事件である。 |
2022.06.22 | 府中町教育委員会職員酒気帯び運転事件 広島高裁 令和4年(行コ)第5号 退職手当不支給処分取消請求事件 令和4年6月22日判決 変更 【出 典】 労働判例ジャーナル126号8頁 【参 考】 酒気帯び運転をして交通事故を起こした本件非違行為は相当重大である として,原判決を取り消し,退職手当不支給処分取消請求が斥けられた例 |
2022.06.16 | 大阪府立高校・不起立再任用拒否事件 最高裁第一小法廷 令和4年(受)第489号 損害賠償請求事件 令和4年6月16日決定 不受理 【経 過】 一審大阪地裁令和2年11月26日判決(棄却)、二審大阪高裁令和3年12月9日判決(原判決変更) 【参 考】 大阪府立高校の入学式や卒業式での君が代斉唱時に起立しなかったことによる懲戒処分歴がある元教諭の男性が、定年退職後に再任用を拒否されたのは違法として府に損害賠償を求めた事案の上告審。控訴審は男性の訴えを棄却した1審判決を変更し、再任用の不採用は府教育委員会の裁量権の逸脱や乱用にあたり違法として約315万円の支払いを命じた。これを不服として府が上告した。 |
2022.06.09 | 私立大学准教授懲戒解雇事件 東京地裁 令和1年(ワ)第21656号 地位確認等請求事件 令和4年6月9日判決 棄却 【出 典】 ウエストロー・ジャパン 【参 考】 准教授の非違行為を理由とする懲戒解雇の有効性/学校法人関東学院事件 |
2022.05.31 | 奈良県教育委員会職員うつ病自殺事件 奈良地裁 令和元年(ワ)第297号 損害賠償請求事件 令和4年5月31日判決 一部認容 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【参 考】 本件は、原告らが、被告の職員であった原告らの子が自殺したのは、過重な業務に従事させられたことによるうつ病の発症、増悪が原因であるとして、被告に対し、国家賠償法1条1項又は民法415条に基づく損害賠償を求める事案である。 |
2022.05.30 | 新発田市立中学校いじめ自殺事件 新潟地裁 令和2年(ワ)第26号 損害賠償請求事件 令和4年5月30日判決 棄却 【出 典】 ウエストロー・ジャパン 【参 考】 本件は、原告らが、原告らの子であるA2が自死したのは、被告の設置する中学校におけるいじめが原因であり、同中学校の教諭らがいじめに対する回避措置を適切に採らなかった注意義務違反があると主張し、加えて、被告が原告らに対し亡A2に対するいじめを行った加害生徒の氏名を開示しないことが違法であると主張して、被告に対し損害賠償を請求する事案である。 |
2022.05.26 | 宮城県公立高校教員酒気帯び運転事件 仙台高裁 令和4年(行コ)第1号 懲戒免職処分・退職手当不支給処分取消請求事件 令和4年5月26日判決 変更 【出 典】 労働判例ジャーナル128号14頁 【参 考】 懲戒免職取消請求は斥けられたが,退職手当支給制限処分を全部取り消した原判決を変更し退職手当支給制限処分のうち3割を支給しないこととした部分のみの取消が認められた例 |
2022.05.26 | 静岡県立高校・生徒叱責後飛び降り事件 静岡地裁 令和元年(ワ)第746号 損害賠償請求事件 令和4年5月26日判決 一部認容・一部棄却 【出 典】 ウエストロー・ジャパン 【経 過】 東京高裁令和4年12月7日判決(棄却・確定) 【参 考】 県立高校に通っていた女子生徒が、無料通信アプリ「LINE」で男性教諭から執拗に自主退学を迫られたほか、電話で繰り返し罵倒されるなどの精神的苦痛を受け、校舎3階から飛び降りて両手首を骨折し1カ月ほど入院する重傷を負ったとして、県と男性教諭に対し、合わせて550万円の損害賠償を求めた事例。 |
2022.05.25 | 神戸市私立小学校いじめ不登校事件 神戸地裁 平成30年(ワ)第2097号、平成30年(ワ)第2098号 損害賠償請求事件 令和4年5月25日判決 一部認容・一部棄却 【出 典】 ウエストロー・ジャパン 【参 考】 神戸市の私立小でいじめにあい、担任教諭らの対応が不適切で転校を強いられたとして、通っていた男児が学校法人や同級生の加害児童2人に計1760万円の損害賠償を求めた事例。神戸地裁は、加害児童2人側に計55万円の支払いを命じたが、学校側への請求は退けた。 |
2022.05.20 | 千代田区保育職員異動希望事件 東京高裁 令和3年(ネ)第3521号 損害賠償等請求事件 令和4年5月20日判決 原判決変更・一部認容 【出 典】 労働判例ジャーナル126号18頁 【参 考】 「過去のパワハラを思い出す」として保育園からの異動を求めたのに4年4カ月も応じてもらえず精神的苦痛を受けたとして,東京都千代田区の男性職員が区に賠償を求めた訴訟の控訴審判決で,裁判所は,請求を棄却した一審判決を変更し,区に55万円の賠償を命じた。 |
2022.05.19 | 順天堂大学医学部不正入試事件 東京地裁 令和元年(ワ)第16146号 損害賠償請求事件 令和4年5月19日判決 認容 【出 典】 裁判所ウェブサイト 【参 考】 本件は、a大学の医学部の入学試験を受験した女性である原告らが、本件大学を運営する学校法人である被告に対し、被告が上記入学試験において、女性という受験者の属性(性別)をもって一律に男性の受験者より厳しい合格基準を設定する合否判定基準を用いていたことは、性別による差別を禁止した憲法14条1項等の趣旨に反する不合理な差別的取扱いであり、不法行為に該当するなどと主張して、それぞれ受験に要した入学検定料等の費用、慰謝料及び弁護士費用相当額の損害賠償金等の支払を求めた事案である。 |